2次方程式は究極のところ x ^2=定数 例えば x ^2=9、x ^2=2、そういう方程式に還元できるということですね。 このことこそが2次方程式論の最大のポイントでありまして、因数分解を使うとか解の公式を使うとか、そんなのはどうでもいいわけです。
実は放物線を表す y=ax^2+bx +c は、y= ax ^2というものを単に平行移動しただけのものにすぎないです。 さらにy= a x ^2とあらわされる放物線は、y= x ^2という放物線を、原点を相似の中心として相似に拡大するとか縮小するそういう変形をしただけです。 本質的には2次関数は、y= x ^2だけであるといってよい。